いきなりですが、あなたが、建築する際にこだわる部分はどこでしょう?
第1位
うーん、2番目は、日当たりかな。
もちろん、まだまだ項目を出せば、他にもいろいろあります。
温熱環境/断熱性能/気密性/広さ/窓の大きさ/外観/自然素材の利用/内装デザイン/維持管理の容易さ/耐久性能/火災時の安全性/高齢者仕様/構造(木造・鉄筋コンクリート・鉄骨造など)/収納/太陽光/蓄電/住宅設備機器 など、細かく考えていくとさらに出てくるはずです。
- あなたは迷うことなく、優先順位を付けられるでしょうか?
- 似たような言葉もありますが、どう違うのかわかりますか?
- 「一方を立てれば他方が立たない」ことがある。ご存知でしょうか?
一生に一度の大きな買い物「家」を「建てる・買う」・・失敗したくない
最初の質問・・建築する際にこだわる部分は?を思い出してみてください。第1位は省エネ。2番目は日当たりかな。という1つの例です。省エネ住宅という言葉をよく耳にするようになりましたが、この省エネ住宅、単純にお話すると、窓が小さければ小さい程、省エネな住宅になります。しかし、窓が小さくなれば、日差しが入りにくくなりますよね。日当たりのよい家にしたいのに、どうでしょう?1番が省エネ・2番が日当たりなので、じゃあ、窓を小さくする方が優先ね。と、そんな単純なものではありませんよね?
他にも、「耐震性能を上げたい」場合、「窓をたくさん設置しない方がいい」「屋根は瓦よりも金属の方がいい」。しかし、「窓は日当たり、風通しをよくするには必要」「瓦の方が維持管理、耐久性の面では優位」など、じゃあどうしたらいいの?と困ることがあるのです。
だからこそ、もっと細かい項目分けが必要になってきます。耐震性能や省エネ性能、求めるそのレベルはどのくらいでしょう?そもそもそのレベルの基準って何なんでしょう?
疑問が生まれたら、知りたいことが見つかったら、勉強しましょう。わからなくなったらお気軽にご質問ください。相談予約問い合せ
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じゅうmado宇部には、時々、「とにかく高性能で快適な家」を求めて来られる方がいらっしゃいます。しかし、上の項目「一方を立てれば他方が立たない」を読まれた方は、わかると思いますが、すべてを求めることができないことに気づくのです。国が定める基準に「住宅性能表示制度」というものがあり、レベル設定がされているのですが、そのレベルを全て最高等級にしたいと考える時、必ずこの矛盾に気づかれるはずです。そして、性能を上げれば上げるほど、お金がかかるということも当然わかることになります。
結果、いつまで経っても、建築に踏み切れないという人もいるでしょう。決してそれが悪いことだと言っているわけではなく、それだけ自分が納得する答えを見つけるのには時間がかかるということです。
そのため、お金の面で、見切りをつけるというのも、一つの考え方になってきます。いい家が欲しいのは当然のことだと思いますが、その家にお金をどれだけかけるのか?どれだけお金を使えば後悔しないのか、もしくは、後悔するのか?ですね。家を建てるのが夢で、こんな家に住みたいと理想が高い人は、かかる費用に糸目をつけないという方もいるかもしれません。しかし、湯水のごとく湧いて出てくるわけではないのが、お金です。とすると、優先順位の項目に「お金」も加える必要があるかもしれませんね。
何にどれだけお金がかかるのか、または、どれだけお金を使えるのか、これもまた知ることから始まりそうですね。気になることがある方はお気楽にご相談ください。相談予約問い合せ
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上の二つの項目を読まれた方は、既に面倒なことだなと思ったりしていませんか?優先順位をどうつけるのか、お金との兼ね合いをどう考えるのかは、至極面倒な作業になります。計画を立てて、順番に進めていかないと、混乱することになります。しかし、この計画を立てる作業、そのものが難しいことがあります。
理由は、いろいろあるのですが、ご自身の性格の問題、つまり、ここまでで既に面倒だなと思った方です。とはいえ、そのような方はここまで読み進めていないかなと思うので、まずはクリアできているでしょう。ただ、家には、一人ではなく家族と共にお住まいになる。そんな時に、パートナーの性格の問題も出てきます。パートナーが楽天的で、仮に「計画なんて立てなくてもどうにかなる。」と言われたらどうでしょう?他にも、一緒に住む同居人以外にも、家づくりには、影響を及ぼす方々がいます。ご本人、または配偶者のご両親、友人などもそうでしょう。多くの方の性格や考え方が、計画には絡んできます。
そして、人の性格や考え方だけでなく、単純に時間がないなどの物理的な問題や、子供さんが小さいため、いろいろ計画を立てて進めたくても思うように捗らないなど環境に起因する問題、あるいは、計画の立て方がわからない、という方もいらっしゃるかもしれません。
いずれにせよ、じゅうmado宇部を活用すれば、問題のいくつかは解決するはずです。家で、ご夫婦二人で話をしようとしても話が進まない場合、ここに来るだけで、嫌でもその話になりますし、少なくとも、家でご夫婦二人で会話をするよりは話が進むはずです。ご夫婦で意見が合わない場合や、答えが見つからない場合、様々なケースがありますので、まずはお問合せください。相談予約問い合せ
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