リフォームを計画する時に考えてみて欲しいこと

アドバイザーブログ

じゅうmadoには、リフォーム相談に来られる方もいっらしゃいます。ざっと内容は下記に分類されます。

①持ち家の修繕
②相続した家を修繕
③購入した中古住宅を修繕

あえて、修繕という言葉を使っていますが、じゅうmado宇部では、リフォーム=修繕という位置づけで話をしています。

何故かというと、①~③どのパターンにしても「どこまでやるか」が、必ず問題になるからです。

「最低限やろう」=修理・・例えば、キッチンのガスコンロの調子が悪くなったから、ガスコンロの部分だけを取り換える。

「せっかくだから、きれいなシステムキッチンにしたい。」=修繕・・この場合は、使えなくなったところだけでなく、システムキッチン全体を元々の状態(新築の時のような)にしたい。

「修理と修繕」この際、言葉の違いは、どうでも良いことなのですが、リフォームというと、せいぜいこの修繕(=現状復帰)ぐらいかなぁと、考えていただきたいのです。つまり、機能性など最新のものを付け足すとか、今時の新築の場合は、などと、あまり考えずに、同程度のものにする。

そうすることで、最初にお伝えした「どこまでやるか」が、非常にシンプルになってきます。

でも、「せっかくだから・・」は、人の感情として、必ず出てくるものです。これが、なかなかやっかいです。「せっかくだから・・」を増やしていくと、もう、リフォームの範疇を超えてしまって、大規模改修となってしまい、結局、建て替えた方が良くない?という迷いが出てきます。

ということで、リフォームは、修繕の範囲にとどめて、お話をしていきますね。その範囲を超えるような大規模改修の場合は、あえて「リノベーション」という言葉で、区別していきます。

じゅうmadoに相談に来られる場合は、「修理」という希望で来られることは、まずもってありません。リフォームか、リノベーションかというような境目で来られる方が多いかなと思います。それは迷って当然だと思います。

そのため、その答えを導く一つのヒントとして、①~③いずれの場合でも、まずは「無料のじゅうmado住宅診断」をおすすめます。住宅診断をして、現状を確認することで、将来をどうするかが見えてくるはずです。あなたの理想の住まいと、現状がどれだけ違っているのか。あなたの理想の住まいにするためには、どのような方法があり、そしてどのような問題があるのか。そういう細かいことは、ある程度、専門の業者でなければわからない部分でもあります。

直接、建築業者に話をするとなると、そのまま工事の依頼をしなければいけないのではないか、などの不安もあるかと思うので、「どこまでやるか」をご家族で導き出すために、じゅうmado窓口を利用してもらうと良いと思います。

また、もしも、リノベーションの場合は、新築と同じぐらい費用がかかるものだと考えて、最初から新築がいいのか、リノベーションがいいのかを考えておくべきでしょう。また、例えば、一部の部屋のみ、というような場合は、現状復帰よりも良い商品を付け足すとしても、リノベーションではなく、リフォームの範疇になると思います。

具体的なリフォームのノウハウは、今後も時々、場所ごと、あるいは、部位ごとにお話しをしていきますね。良かったら、また、読んでみてください。

リフォームのご相談は相談予約より

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