中古住宅を買うまでの道のりー1

ある日の相談者

この日じゅうmado宇部を訪れたご夫婦は、定年退職を迎える頃のご夫婦。これまでは転勤族でもあったため、社宅で過ごしてこられたそう。そして、いよいよ終の住処を考えたいとのことでした。

終の住処、みなさんは、考えたことがありますか?長年賃貸で過ごしてきた場合、ご実家に帰るという選択肢もあります。いつかは、実家へ帰ろうと考えている人もいるかもしれませんね。

このご夫婦も、ひとつの選択肢として、実家に帰ることを挙げておられました。

しかし、どうしてもこれから年齢を重ねていくことを考えると、不便な場所に住むことが懸念されるということでした。

年齢問わず、このご夫婦のようなお悩みをお持ちの方は多いですよね。実家はあるにはあるけど、そこに住むのはちょっと躊躇われる。出来れば、実家には帰りたくない。

じゅうmadoでは、ご実家が近くにある場合、もしくは遠くてもですが、必ずといって良い程、ご実家のことまでお話をお聞きすることになります。

若いご夫婦は、ご両親も若く健在で、将来のご実家のことまでは考えていない方も多くいらっしゃいます。※このことは、また、別の機会にお伝えしますね。いわゆる相続です。

また、40代も後半になってくると、少しご両親も高齢になられたりして、より具体的なイメージをしやすくなってきますが、この時のご夫婦は、もっと目の前に現実的な問題として、抱えていらっしゃいました。

実家をリフォームして住むのか、中古住宅を購入するかの選択です。しかし、中古購入には誰しも不安があります。古い建物であることが多く、耐震性能などを考えると大丈夫なのだろうか?と思うはずです。

例外なく、こちらのご夫婦もかなり心配されてました。予算の範囲内で購入できる物件が、どうしても築年数が建っているものになるのですが、それでも、決して安い買い物ではありません。そして、このご夫婦のように、買っても大丈夫でしょうか?というご質問をされることも多いです。しかし、大丈夫かどうか?というのは、正直なかなか難しい質問になります。

さて、このご夫婦、続きはどうなっていくのでしょうか・・。続編こちら Next

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