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ライフプランって何でしょう?最近では、少し耳慣れて来たでしょうか、このライフプランという言葉。しかし、いやいやよくは知らないという方も多いのではないでしょうか。
ライフプランは、皆さんに、とても有効なものだと思います。なぜなら、作成する(お金を知る)ことで、人生がきっと変わるから・・ぜひ、この記事を目にした今、一度、家計を見直してみましょう。
今回は、ファミリー向けにお話ししますが、もちろん一人暮らしのあなたでも、作成する価値はあります。(お一人向け記事はそのうち書きます。)
じゅうmado宇部に訪れるご夫婦で、二人でお金の管理をされている人は、ほとんどいません。つまり、お互いがお金のことを知らないという状況です。
奥様に任せきり、あるいは、ご主人に任せきり。
仮に、奥様が家計を管理しているとしましょう。しかし、奥様がすべてのお金の流れを知らないというケースもあります。奥様は、毎月の生活費として一定のお金をご主人からもらって管理している場合、なんとなく、うちの旦那は、自由に使うお金を持っている・・。という思いがあります。
絶対、この人は貯金なんかできる人じゃないから!と、あてにしていない場合は良いですが、中には、いくらか貯金しているハズ。という、希望的観測でとらえている人もいます。逆に、ご主人も、生活費という名目だけど、日々の生活だけでなく、その範囲で貯金も当然しているだろうと思っている人もいるはずです。
お金の使い方は、しばし夫婦間でも争いの元になります。なんでこんなものに、こんなお金使うの?とか、節約って貧乏くさくて嫌だとか、【何にお金を使えば暮らしが豊かに感じるか】は、価値観が異なる夫婦の間では、大きな問題になります。
ということで、いざ、ライフプランを作りましょう!!となった場合は、必ずご夫婦二人で来ていただくように伝えます。そして、そこで始めて知りました。ということもしばしば起こっています。でも、まず第一に、お互いが知っておくこと、隠さないことは、重要ではないでしょうか。
ただし、時には、散財するパートナーと暮らしている場合、絶対にお金のことを知られたくないと言われる方もいらっしゃいます。要するに、お金があると知ると、ケチケチするな!使おう!となってしまうという訳です。
このような場合は、お一人でライフプランを作成する場合もあります。最初にお伝えした、絶対にこの人には貯金はない!と言い切る場合ですね。ただし、借金がないかどうかまでわからないという問題は残したままですが。
さて、作成するにあたり、必要なものは何でしょう。
まずは、当然「支出」と「収入」これを振り返って確認するだけでも、お金を知ることになります。
えっ?そんなことは普段しっかりやっている。家計簿をつけているから!!という人もいるでしょう。最近はすべてスマホで管理しているという人もいますよね。でも、本当に漏れはないのでしょうか?
だとすると、予定通りの蓄財が出来ていますね。
さあ、どうでしょう。ではここで質問です。「この蓄財の予定をあなたはどう計画していますか?」
毎月必ず、○○円は貯金する!という人は、貯金しなくても良いお金はすべて使ってしまうのでしょうか?毎月、○○円は貯金する!と決めていても、時々できないこともある。そんな人は、その補填をどうしていますか?毎月、余った分だけとりあえず貯金する!という人は、計画していないに等しい。
現実として、「○○円貯金することができる。」その根拠を理解していますか?
「○○円以上、貯金できない。」その理由はわかりますか?
仮に、「○○円貯金しなければいけない。」という現実があれば、貯金できますか?
「○○円貯金することができる。」その根拠とは、何にどれだけのお金を使っているかを知り、それは使うべきお金なのかを確認し、使わなくても良かったお金がないかどうかを見極め、「○○円しか絶対に貯金はできないかどうか。」を知る。これは、「○○円以上、貯金できない。」その理由を知るというのと、同じですが、「本当に○○円以上、貯金できないのか。」を知る作業になります。
そんな細かいこと・・って思いましたか?おそらく、ほとんどの人が、そんな細かいことしても無駄とか、そんな細かいこと言っていたら人生楽しくないとか、思うのではないでしょうか?
私自身もそういう人間ですが、しかし、中には、これを実践している人もいるという事実を知りましょう。お金をどれだけ細かく知ることができるか。これによって、貯金できるお金の量は確実に変わってきます。単に節約をするのではなく、目的を持って使う。
できると思った方は、さらにこの内容を読み進めて即実践してください。できないと思った方は、別の方法を考えましょう。
仮に、「○○円貯金しなければいけない。」という現実があれば、貯金できるという人は、まずその~ねばならない、の理由を作りましょう。家を建てるなら、○○円貯金しなければならない。子供の学費のために○○円貯金しなければならない。車を買い替えるために○○円貯金しなければならない。
その度合いはそれぞれですが、ライフプランを作成することで、必ず、お金に向きあうことができます。それは間違いありません。結果、どういう方向に進むことができるかは、残念ながら個々の性格や、家族構成や、環境など様々な要因により、異なりますが、貯金をしたい、という思いがあるのであれば、ライフプランを作成することをおすすめします。
家を建てるなら○○円貯金・・いくらを目標にしたら良いのでしょう。学費のための○○円、それっていくらなの?車を買い替える・・これは、買いたい車の価格なので、比較的分かり易いでしょう。貯金は未来のために行っていくものなので、そもそも、その必要額がわからないと、目標の立てようもありません。そんな時は、お金のプロ、ファイナンシャルプランナーに聞いてみる!それができるのが、じゅうmado宇部です。
家を建てても、建てなくても、ライフプランを作成することができます。もちろん、住居・・住まいは生涯必要なもの(ホームレスにでもならない限り)なので、ライフプランには欠かせない項目です。
長くなったので、続きはまた。