楽しい家づくりのはずが・・。想像とは違った。思ったのと違った。
残念なことに、こんなことを聞くことがよくあります。
そうなる要因は何なのでしょう?
あなたの頭の中と、相手の頭の中が違うから。かもしれませんね。そして、これは、あちこちで起こっていることでもあります。設計士は「説明した」建築主は「そういうこととは思わなかった」。これは、誤解ということになるかもしれませんが、時には、「言った」「聞いていない」と、そもそも言った、言われてないと、水掛け論になってしまうことも。こうなってしまうと、楽しいどころではありません。
こうはならないにしても、少なからず、想像しておらず、見て初めて気づいた!ということは起こり得るでしょう。難しいのは、建築主である皆さんは、家を建てることが初めての経験であり、建築会社にとっては何度も経験していることであること、建築会社の営業や設計、工務にとって、当たり前のことであっても、みなさんには当たり前ではないということ。
じゅうmadoで、アドバイザーを始めて、さらにこのことに注意してお話をしないといけないと私はいつも思っています。皆さんが、どこまで内容を理解できているか。誰からその話を聞いてきたのか。前後の話やその背景までも聞いて初めて、私も皆さんと同じ思考になることができます。
どういうところが、想像できていないか。あるいはできているか。どういう考えで、それが良いと思ったか、もしくは、ただ、第三者に言われただけなのか。それによって、アドバイスするべき内容が変わってきます。専門用語で伝わらない言葉を、わかりやすい言葉に置き換えたり、資料を用意して説明したり、当然、建築会社でも行うべきことかもしれませんが・・
建築会社からすれば、少しでも効率よくスケジュールをこなして、儲けを出さなければいけないお仕事です。誤解を恐れずに言えば、ちゃっちゃっと済ませちゃった方がいい。さすがに、そう思ってお仕事をしてないと信じたいところですが、ただ、それを想像させる声はよく聞きます。建築主となる皆さんは、どんどん、どんどん、詰め込まれて「今これを決めないともう、間に合いません。」と言われた。
そう言われたら、どうでしょう?
だからといって、工事が始まっているのに、ゆっくりもしていられないのも事実です。工事期間が長引けば、それだけ必要経費が増えてしまい、それは皆さんの肩にかかってくるのです。工事が始まってから、お互いの信頼関係が崩れていかないように、やるべきことは、間違いなく事前準備です。事前準備にどれだけ時間をかけるかということ。
「契約書に判を押すまでに、とことん疑問を解決しましょう。」
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